


「PunchVision」は、HATAが独自に開発した既存の打錠機に取り付ける「高性能カメラユニットと画像解析アプリケーションで構成するシステム」です。打錠機の運転状況をリアルタイムで監視し、打錠の異常を瞬時に発見します。回転盤の上下に取り付けられたユニットに搭載の高解像度カメラが打錠機の全杵を高速撮像し、ピクセル単位での緻密な画像解析をします。異常箇所や症状を瞬時に特定し、打錠機を停止させることで生産ロスを大幅に低減。PC上で動く専用アプリケーションのパラメーターでエラーの基準値や撮像頻度など、ユーザのニーズに合わせて細かく設定することが可能です。「PunchVision」は打錠機の生産効率と品質を飛躍的に向上させます。


2つの高性能のカメラとミラーユニットで上下の杵を運転しながら同時に撮像。全ての杵を鮮明な画像で撮像する事で、欠けや、わずかな原量の付着など、人間の目では見つけられないような小さな異常を見逃しません。※既存のHATA製打錠機にユニットとして追加できます。 ※対応機種/AP SS, X SS, CVX MS, αX MS, ΣX-MS, AP LS, CVX LSなどのシングル機









高性能のカメラと画像検査ソフトウェアの組み合わせで、製品のキズや汚れを自動で検出する外観検査システムです。人間の体調や経験に依存する従来の検査方法を改善し、検査精度とコストパフォーマンスを向上させます。打錠機を運転しながら、高速で撮像した画像をリアルタイムに照らし合わせ、異常や基準を満たさない製品が検知されれば、速やかに運転を停止する事でロスを最小限に抑えます。検知精度もピクセル単位で設定できます。推奨スペックのPCで動作し、シンプルな画面で誰でも簡単に操作できます。


杵立数(最大) | TSM(B)・ HATA 杵: 15 本立 | TSM(D): 10 本立 | |||||||
回転盤回転数 | 10〜50min-1 | ||||||||
最大打錠圧力 | 予圧:5kN (オプション)/本圧:50kN | ||||||||
低下器 | 0〜8mm、0〜13mm、5〜18mm | ||||||||
原料供給 | オープンフィードシュー(手投入)/フィーダー(オプション、手投入) | ||||||||
杵先間隔 | 予圧・本圧調整範囲 0~5mm | ||||||||
杵給油 | オプション | ||||||||
不良排出 | なし | ||||||||
回転盤回転数の設定 | 手動 | ||||||||
質量調節の設定 | 手動 | ||||||||
本圧杵先間隔の設定 | 手動 | ||||||||
サイズ(mm) | W450 × D450 × H1,400 | ||||||||
重量 | 約 500kg |